保湿試験
保湿試験
スキンケアにおいて、保湿効果は特に重要な項目の一つです。
短時間の内に変化する角層水分量を測定する単回試験と連用使用による保湿変化をみる長期連用試験があります。
下記に保湿試験の試験例を記載しております。
試験例
- 単回試験
前腕内側に指定の範囲内にサンプルを塗布し、使用前、10分後、30分後、60分後にSKICON-200EXで測定します。
- 試験結果
- 試験結果
- 長期連用試験
実際の使用方法で4週間、毎日使用し、使用前と4週間後の角層水分量を測定します。
例えば、サンプルが化粧水の場合は、普段使っている化粧水を控えて、サンプルを毎日使い、その他の化粧品は変更しないようにします。
※実際の使用方法とは、製品に記載する予定の使用方法(消費者が使用する方法)です。
使用前、4週間後ともに洗浄後に20分間、環境室で馴化した後にSKICON-200EXで
測定します。
- 試験結果
- 試験結果
環境室の設定
測定に影響を与える外的環境を一定にするために恒温、恒湿の環境室で馴化した後、測定します。
環境室の温度・湿度設定:21.0℃、50%